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2017年3月16日 (木)

仙台未来防災フォーラム2017(前編)

先日、仙台防災未来フォーラムに行ってきました。会場は仙台国際センターで10001800までと丸一日ありました。

私は朝一番のシンポジウム「インクルーシブ防災をめざした地域づくり」とお昼からの「“地域のきずな”が生きる防災まちづくり~仙台市の事例から学ぶ~」に参加してきました。

 

インクルーシブ防災~では様々なデータや防災、法律専門の大学教授や仙台市の課長などの話を聞くことができました。結論から言うと障害者一人ひとりの当事者力を高めることが防災に繋がるという感じのお話でした。障害当事者が防災についてもっと知識を持つ事により、災害時の対応などしやすい環境づくりをしていこうという事でしたが、シンポジウム参加の障害当事者さんの意見としては「当事者力を高めるのにも限度がある。知的障害のあるものはどうすればよいのか」と私自身も疑問に思っていたところを意見として出していました。

その答えとして、以前私のほうで行った講演と同じ結論に進んだのにはびっくりしました。「地域とのつながりによって当事者力を高める」地域の、近隣の人に知ってもらうことが防災に繋がる。私が2年前に至った答と似たものになったことは、私の考えがそう間違っていなかったと思えるので嬉しいような気分になりました。

 

また最後ほうに、避難施設の管理者()と思われる人の発言に最初は驚かされました。

「インクルーシブなんておかしい、全部障害者目線で作っていけばいい。自分達も年老いて障害者になる。そう考えると最初から障害者目線で作っても何の問題もない」

最初の発言で驚きましたが、その後の発言で驚いたというか、固定観念をはがされた感じがしました。簡単に言うと、全部バリアフリーにしてしまえと。そうすれば健常者でも障害者でもどちらも使える。健常者も障害者になりうるのだから最初から障害者目線で作れば問題ないのではないかと。非常に面白い意見で、このシンポジウムの話を全部持って行ってしまったような感じがしました。とても興味深いシンポジウムでした。

                                 ~後篇に続く

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