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2016年4月

2016年4月24日 (日)

熊本地震

 熊本地震が起こってからもう10日が経とうとしています。先日やっとボランティアの受け入れが始まったと聞きます。余震の回数も今この記事を書いている段階で865回とかなりの回数になっています。このうち震度4以上でも91回とかなりの数になっています。避難している方も心の落ち着く間がないのではないでしょうか。

避難している方に関して、報道の取材もかなりのストレスになっていると聞きます。連日の報道で熊本地震の状況がわかるのはいいのですが、過剰な報道が多いような気がします。地震発生の4月14日の深夜の報道を見ていて避難で怯えている被災者に向かってサーチライトをあてたり、フラッシュをたきまくって撮影などしているのを見て流石にひどいと思いました。報道の大切さは分かりますが、節度を守って報道してほしいと思います。


今回の地震で救援物資がかなり多く届けられたが上手く行きわたらずに廃棄された食料もあると報道などの情報でしりました。避難所の運営なども上手く行ってないようです。 これらはやはり避難所の運営の知識を持たない人、スペシャリストが少ないのが原因だと考えられます。自然災害があるたびに書かせていただいていますが、役所関係などに防災のスペシャリストが足りないのが現状です。 私たち防災士は避難所運営の講習なども受けています。役所だけではなく公的機関に防災士が何名かいれば、避難所運営ももう少し円滑に行われたのではないかと思います。


まだ地震は続いています。避難している人の帰宅できるのもいつになるか分からない状態です。ボランティア活動をする人も、支援物資を送る人も、被災者の気持ちになって支援していけるように心がけて下さい。私も支援に動けるようにしたいと思います。


                                      防災士 阪口





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2016年4月 1日 (金)

他の事業所での防災訓練に参加

去年の暮の大学講演でのつながりで、先日、箕面のらいとぴあさんの防災運動会に参加してきました。

大まかな内容としましては児童向けに防災について楽しく学んでもらうものです。運動会形式で、子どもたちに防災のクイズや借り物競走で避難時に必要なものをカバンに詰めて走るなど見ていても楽しい物でした。私は担架競争で毛布と物干しざおから担架が作れることを子供たちに教える役をさせてもらいました。

参加していた子供は60人ぐらいと多く、そのご家族も数多く参加しておられました。地域とのつながりがあるのは私の考える防災でも重要な部分です。防災の細かい知識より、こういった地域ぐるみでの交流を持つ事のほうが大切だと考えます。今後もらいとぴあさんの防災関連の行事に関われるように私自身も色々な事を身につけて行きたいですね。

 

 

このほかにもお世話になっている事業所さんから避難訓練の立会いの依頼があり参加させてもらいました。

こちらは避難訓練に参加し、最後にたりていない部分や改善できそうな部分のアドバイスなどわりと細かく話し合う事が出来ました。作業所で火災が起こったときの避難と言うことで皆さん一目散に外に避難。車椅子の方もおられるので、玄関で靴を履かず、靴は手で持って外にでてから履くと言うもの。良い工夫だと思います。避難自体はかなり順調に出来ていたのように思えましたが、火災発生した直後の行動として消防署への通報と初期消火が抜けていました。避難も大事ですが通報しなければ燃えっぱなしになるので、初期消火できるかの確認と通報について話させていただきました。

障害者の方の多くいる作業所ではどうしても避難する事に必死で他の事が抜けてしまいます。避難誘導、通報、初期消火と誰が担当するのかの割り振りが重要になってきますが、職員数が少ないとなかなか手が回らないのも事実です。それでも日頃から誰が担当なのかを決めておくのはいざというときの役に立つと思います。

 

こういったように他の事業所などで防災訓練に参加すると新たに見えてくる視点も毎回あります。地域での防災訓練でも新たに見えてくるものはあると思うので参加して見るのもいいのではないでしょうか。



                           防災士 阪口

 

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